9/29(金)課題曲のみんなのコメント
<9/29(金)課題曲のみんなのコメント>
①Hush A Buy
こういう曲は同年代だとか若い世代とだけやってたら絶対に覚えることがない曲という括りに入るだろう。ここ最近はやっぱりジャズは譜面見てやるような音楽じゃないと思うんですよ。だからこういう曲を大切に出来ると、人には優しくできるような気がするわけです。何を言うてるのか自分でもさっぱりやね。(定岡)
ジャズに出会った18歳の頃、近所のセッションで教えてもらい知りました。メロディが演歌っぽいなあと思ったのを覚えています。演奏したことはないと思います。(伊藤)
今年、福岡のセッションに行った時に初めて聴いたのですが、参加者さん曰く、お馴染みのセッションナンバーだそうです。関西だとあまりやらないので、土地によってよくやるセッションナンバーも違うんだなと思いました。少し物悲しい雰囲気のルーラルー♪という子守唄で、歌だと歌詞少なめで覚えやすいですね。サミー・フェイン作曲のハッシャバイです。同名の別の曲もあるようです。
Carol Sloane
Johnny Griffin
(丑嶋)
どんな曲やったっけなーと毎回思います。はじまったら思い出します。(河合)
②Old devil moon
この曲つったらソニーロリンズのヴィレッジバンガードのライブ盤です。でも実際にインストでやる機会ってほぼほぼなく、歌の人とやることがほとんどだった。こういう構成もリズムもややこしめの曲をインストで何コーラスも回すのは良い経験になるのかどうなのか。(定岡)
この曲はロリンズのテイクの冒頭でカウントしてる声が聞こえて、それがカッコよくて痺れた記憶があります。(伊藤)
言わずと知れた曲ですね。ボーカリストさんで聴くことが多いので、昔、この曲をやってみたいと当時の師匠に持っていったら残念ながら私には似合わないと言われてしまいました。笑 色気のある大人っぽい人に合うのでしょうかね。悪魔の月ような魔性の瞳の人に虜になってしまった、という内容の歌詞なので。そういえば月が入ったタイトルの曲は好きな曲がたくさんあるなぁ。(丑嶋)
ベースソロ回ってきたら泣きそうになります。(河合)
③Woody'n You
作曲者であるディジーガレスピーの演奏はこの文章を書いている今の今まで聞いたことはなかった。僕にとってはマイルスのマラソンセッションの中の一枚で覚えたというか、聞き馴染んでいる。この曲は僕はライブでやったことはないかも。今回から課題曲を二曲増やして六曲にしたので、選曲に余裕が生まれたが故の一曲という感も強い。回数も重ねてきたのでいわゆるセッションチューンを少し外れ目のだったりもするのかなぁ。(定岡)
マイルスのテイクで初めて聴きました。ガッツリ派手にやるイメージがあって自分から演奏しようとしたことはなかったのでチャレンジです。(伊藤)
レッドガーランドの代表曲で、マイルスの音源がたくさんあるみたいです。リズムがかっこいいです。今回、私の中では一番難曲かな〜
Kenny Dorham
(丑嶋)
あんまり演奏する機会が僕はないですが、好きな曲です。(河合)
④Willow Weep for Me
この曲は好きだ。こういう曲をちゃんと演奏できるようなおっさんになりたいと思っていた。精神的なブルースがなければ柳は泣かない。音楽はブルースがなければならない。名演をあげるならば迷わずトミーフラナガンのオーバーシーズでの演奏か、サラヴォーンのケーリーズでのライブ盤ではと僕は思うが、それ以外にも沢山あるだろう。人それぞれのロマンだから。(定岡)
ウェスのテイクで初めて聴きました。18歳くらいの時でしょうか。めっちゃジャズじゃん!!と思った気がします。(伊藤)
枝垂れ柳よ泣いておくれ、という邦題がついている。タイトルにはピンと来なかったけど、聴いてみるとお馴染みのああ、これね!となる有名な曲でした。枝垂れ柳?と思ったら、英語では、Willow weep(枝垂れ柳)を”すすり泣く女”と呼ぶらしい。夏を過ごした恋人との恋が終わり、流れる川の側の枝垂れ柳に話を聞いて、一緒に泣いてと言っている。夏の終わりに、ぜひ。(丑嶋)
あんまり演奏する機会が僕はないのですが、好きな曲です。(河合)
⑤Just One Of Those Things
よくよく考えるとこれもサラボーンのライブ盤でやってるな。あれ好きなんよ。ピアノトリオで歌伴ちゃんとやってるアルバムって意外と少なくて、現場としてはかなり多いシチュエーションではあるんだけど、参考音源というか理想的なアンサンブルってなかなか少ないんですよね。(定岡)
この曲はあんまり知らないなあ、と思って調べたらラーゲルンドという好きなギタリストが弾いているのを何回も聴いていたことが分かりました。あんまり曲名を見ないで聴いてることがあるのは反省です。(伊藤)
よくあること、というタイトルのコールポーターの代表曲です。よくある火遊びの恋、よくある別れ。ジャズの曲の7〜8割は恋愛の歌だと聞いたことがあるけど、失恋の歌は何割だろう?楽しい曲よりも多い気はします。ジャズの場合は明るい曲にも悲しい歌詞がついてることが多く、それもジャズの良さだなぁと思うし、悲しい時も前向きに行こうという強さを感じます。(丑嶋)
好きな曲です。(河合)
⑥September In The Rain
この曲に関しては九月だからってだけで(笑)クルトワイルのSeptember songと悩んだけど、こっちの方が馴染みがあるだろうと思ったわけです。でも今となってはクルトワイルの方がハードコアだけど、そっちの方が良かったなと反省もしている。課題曲セッションの選曲はいつも悩む。セッション中に一度もやることなく終わる曲もある。セッションだから偏りはあるにせよ、課題曲と謳っている以上は全曲触れてみてほしいと願っている。ということでセッション当日にSeptember songがやりたい人はそっちでも良いってことにしましょう。と、勝手に思っている。(定岡)
いつ知ったのか全く思い出せません。メロディがたまに頭の中に流れても曲名がなかなか出てこないもののうちの一つです。勉強します。(伊藤)
9月ということで、この曲は今回イチオシです。季節は春が訪れたというのに、私の心はまだ9月の雨の降る甘い日々の中にいる、という悲しい内容なんだけど、それを感じさせない軽快さと淡々とした雰囲気がある。名曲でメロディも良いのでどんなテンポも素敵だと思います。(丑嶋)
すごく好きな曲です。(河合)
9月29日(金)課題曲セッション
ホスト:伊藤シュンペイ(gt)丑嶋恵(pf)
河合鉄兵(b) 定岡弘将(ds)
start 19:00
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