2/1課題曲のみんなのコメント
課題曲セッション、来週です。
ボーカルの方も楽器の方も、もちろん見学も是非お気軽にどうぞー!
一曲のご参加も大丈夫です♪
【2/1 課題曲のみんなのコメント】
①I’ll close my eyes
ジャムセッションでやらない事の方が少ない曲じゃないかな。ブルーミッチェルが有名だけど、あのウィントンケリーのイントロは確かに泣ける。どうせやるならあのイントロ込みで頭に入れるべきだろうな。コルトレーン先輩の「Lazy bird」のケニードリューのイントロも然り。メロディーだけでなく、その気配までもコピーすべき楽曲はある!(定岡)
学生の頃にピアノでコピーをした曲。これを即興で弾くとは、ウイントンさんどうなってるんですか?と思いながら弾いた。左手のつかみ方とかも勉強になりました。この曲も、ボーカルであまり聴いたことがありません。曲調の勝手なイメージで、楽しい曲なのかなと思っていたら、歌詞を検索したらなんとも切ない。ジャズはそんな曲が多い。ハッピーただハッピーなんて曲の方が少ないかもしれないですね。(丑嶋)
とある大阪の超有名な歌手の方の曲のイメージです。セッション曲という認識が何故かついたので払拭したさがあります。(河合)
③A Beautiful Friendship
非常に美しいこの曲との出会いは、意外にも関西を代表するピアニストの高橋俊男さんがレパートリーなのである。僕も何度か一緒に演奏さしてもらったが、その時の記憶はもはや跡形もないが、あのビバップの権化のようなピアニストが取り上げていたのだからというだけで記憶にこべり付いていて、自分のライブでふとした時にやってみて思いがけず良い曲だったので、最近では特にお気に入りの曲である。(定岡)
この曲も知らなかったのですが、毎回定岡くんがこんな曲あるけど、どうかと提案してくれて、ありがたい限りです。ナットキングコールのバージョン聴いてみてください。心地良くてほわーっとあたたかい気持ちになれます。インストも良いです。早めのテンポだとカッコいいし、ミディアムも、ハッピーな雰囲気で演奏できそうです。スローももちろんgoodですね。歌詞の内容は、’’今まで兄弟みたいな関係だったけど、美しい友情は今日で終わり。今夜から、愛が始まる。’’メロディラインの美しさと言葉の響き、歌詞の内容もいいですね。(丑嶋)
たぶん演奏した事がないのですが、楽しく演奏したいです。(河合)
④How insensitive
先ずこいつの邦題を「お馬鹿さん」にしたお馬鹿はどこのどいつなんだ、How Insensitive!!という声を何度も耳にするこちら、原題「Insensatez」。ジョビン大先生作曲とヴィニシウス大先生の作詞、男目線の詞ですが、性別問わず共感できる人が大半なんじゃないでしょうか。よく読むと、相手の女性が主人公の男性に対してお馬鹿さんっ!というスタンスなんでしょうね。MPBは歌だと、その界隈ではよく耳にします。
自分がこの曲を最初に知ったのは、レッスンの課題曲だったことがきっかけでした。その頃最初に聴いたのはPat Metheny Groupの素晴らしいイントロのドラマチック展開で、MPBをたくさんやるようになった今ようやく歌に気がついたんですが、ジョビン大先生のコードワークが同時代のJazzシーンにも合っていてフレッシュだったんじゃないかなと考えてます。和声進行のポイントは、なんといっても(個人的大好きな)頻出する下降ディミニッシュ。これを、Jazzセオリーでいうところのドミナントモーションと誤解する人は2019年にもなる今もう絶滅したと信じたいですね。ドミナントモーションと言われる進行よりも、もっとスムーズで、もっと美しい。落ちていく螺旋のようです。(荻野)
参考音源 https://www.youtube.com/watch?v=DDN5Gnywh1g
この曲はよくわからん。ただ、ボサノバとして演奏するのはいかん。ジャズという尺度でフォルクローレを捉えていかん。かといってポルトガル語が云々いうのもうやむやにしている気がする。もっと本質的に。(定岡)
この曲は、なんとももの哀しい旋律。好きな曲です。弾いても歌っても良い曲。
いつか歌いたいと思っている1曲です。昔の恋人を思い返している歌詞なんですね。いやはや、素晴らしい。JOAO GILBERTO INSENSATEZ (HOW INSENSITIVE) (Tom Jobim & Vinicius de Moraes)https://www.youtube.com/watch?v=6uXk-hpOHtI#action=share(丑嶋)
あまり演奏をした機会が僕はなく、頑張ります。あまりわかりません。(河合)
⑤love letters
僕にとってこの曲と言えばケニードリュートリオのなんです。そしてケニードリューと言えばこの曲が入ってる「dark beauty」と「if you could see me now」なんです。この二枚は語るのもはばかれるほどの名盤です。演奏もさることながら、音が素晴らしい。決してアコースティックなライブ感ではありませんが、実に各楽器の音の特性と魅力を引き出していると思います。(定岡)
この曲は知らなかったのだけど、昔懐かしい流行った曲らしい。シンプルな曲調の中に独特の美しさがある曲だと思った。私の歌の師匠から、ラブレターって、今時の子は書かないだろうから、もうタイトル自体が懐かしいものになっているね、と言われた。なるほど。ラブレターって良いものだけど、もう絶滅寸前のものなのですね。Our love is here to stayで、ラジオや電話や映画の流行り物が無くなっても、私たちの愛は永遠という歌詞もあるけど、時代の流れを感じます。ダイアナクラールの音源、とても良かったです。歌詞の中で印象的なのは、「ラブレターのあなたの名前にキスをした。」という部分。素敵ですね。(丑嶋)
あまり演奏する機会が僕は無い曲です。YouTubeで見つけたソニーロリンズさんの演奏してる映像が、ばちくそかっこよかったです。(河合)
2月1日(sat)第16回 かだいきょくセッション まとめ
荻野やすよし(gt) 丑嶋恵(pf)河合鉄兵(b) 定岡弘将(ds)
課題曲:①I’ll close my eyes ②I love you
③A Beautiful Friendship ④How insensitive
⑤love letters ⑥Just Friends
open18:00/start18:30
参加費¥1,500(1drink&snack1000円別途) 学生¥500割引
バンブークラブ
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06-6371-6403
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