7/20 課題曲のみんなのコメント
<7/20かだいきょくのみんなのコメント>
① I fall in love too easily
言わずと知れたバラードの名曲。マイルスデイビスが数多くの演奏を残している。が、60年代後半の演奏が多く、どこまでがメロディーでどこからかソロかいよいよ分からないので、曲を覚えようとするなら聴かない方がいい。しかし演奏は素晴らしく、音楽が好きなら聴くしかない。そういうアンビバレンツな状態があの時期のマイルスの真骨頂であり本質。その中でもその本質に肉薄するのがこの曲の時というのがこちらとしてもアンビバレンツではある。(定岡)
めずらしく僕がコールした曲です。ラルフタウナーがガットギターで出来る最低限のリハモでソロギターを弾いている譜面に学んだことがありました。相棒の佐々木マンというギタリストが最近のLIVEで持って来てくれて一度演奏したことがある。僕の演奏はラルフのアイデアに始まっています。ガットギターをガットギターらしく弾くラルフは、裏の顔はピアニストでもあるのだけど。
構造が短い詩のような曲ですね。(荻野)
物憂げな曲調から、悲しい曲なのかなと思っていたら、そんな事もないですね。私はすぐに恋に落ちてしまうんだ、という事ですが、英語の歌詞というのはつくづくカッコいいなぁと最近改めて思います。(丑嶋)
すみません。なにも浮かびません。(河合)
② Caravan
こういう曲調をオリエンタルというのか定かではないが、曲名の通り砂漠を行くラクダのコブが目に浮かぶ。
ラテンフィールでやることも多いが、その時にブリッジ(いわゆるサビ)に行った時に4ビートにする様式美は理解しているが、感覚的に小編成では大袈裟なんじゃないのか?と思う。Money jungleの演奏がこの曲をトリオでやる、カルテットでやる、という解があるような気がする。(定岡)
敬愛するエリントンの中ではなんと緩い曲だろうかと思ってます。嘘っぱちもいいとこ、はっきり言ってひどい。あくまで曲はね。こういうの、jazzとして演奏する時ほど、難しいものはない、良いセッションチューンだと思います。ただ、原曲?でクラーベを打つところは嫌いですし、よくjazzドラマーがラテンと言ってプレイするパターンも好きになれたことがありません。最初に言いましたが、僕はエリントンの音楽のファンです。でもこれは、ないわ、、、ループ。そうそう、皆緻密な演奏したがるしそんな時代ですが、原曲のようないい加減なデタラメな演奏も出来たらいいなと思いますね。そんなフィールになれたらカッコいいだろうなー。個人的には緻密にすら出来ないくせに自分。(荻野)
ジャズを手当たり次第聴き始めていた頃に、日本人のアルバムによく入っていて、いいなぁと思って弾いてみたらあまりカッコよく出来なかった記憶があります。ジャズバーなどでリクエストが入るとお客さんが盛り上がる曲だと思います。今回弾く機会があれば、かっこよく出来たらいいなと思います。(丑嶋)
濃ゆい曲かなと思うのですが、バンブーセッションだと色々イメージできそうで面白そうだと思います。(河合)
③ East of the sun正直苦手である。なんとなく、こういう曲調、方向性というのは肌に合わない。というよりも、アドリブするための曲にしては出来が良すぎるのだ。アドリブとは何なのか、こういう過不足ないメロディーの曲をやるときにジレンマが生じる。アドリブはエゴじゃないんだよな。音楽に対する滅私奉公とでも言おうか。だから苦手である。(定岡)
特に何のエピソードもないのですが、keyがGの譜面というのが、ギタリストとしては嬉しい響き。(荻野)
有名なボーカリストは皆歌っている永遠の愛され曲かなと。キャッチーなメロに幸せ溢れる歌詞ですね。ミディアムテンポ以外もいい感じかもしれないですね。楽しみです。(丑嶋)
なんかわからないですが、この曲を演奏する時丸まっちゃうので今回丸まらないようになりたいです。(河合)
④ If I were a bell
マイルスが決定的な演奏をしてしまったがゆえにイントロが「あれ」という暗黙の了解というか、僕が最も嫌悪するジャズスタンダードのスタンダードたる泥沼にはまる。思考停止に近いと思うんだわ。アナザーユーのエンディングで半音上がるとかさ、セッションマナーみたいなものが当たり前になりすぎてて、その場の最適値が思考停止と消極的選択によって創作から遠のいてゆく。
無知なら簡単に無関係なことができるが、下手に知識と知恵があるゆえにその泥沼に簡単にはまる。知った上で打ち捨てから創る。想像するだけで恐ろしいが、だから、いや、でも、やるんだよ! (定岡)
jazz研時代を思い出してしまう。あの頃よくスタンダードを演奏したけれど、何が好きか何が嫌いかを伏せてやっていた。魅力も感じないのになぜ夢中に取り組んだのか。せっかく忘れてたのに、このダサい曲のせいで思い出されたあのダサい演奏の感覚。今ちょっとカッコよく弾こうとトライしてみて、曲から離れて行きました。変な曲ですよね。なんでスタンダードなの君は。(荻野)
楽しい雰囲気の曲なのでボーカルでサラッと歌ったら素敵じゃない?と思ったのですが、何故かあまり良くないイメージを持っている人が多いお声が多く驚きました。笑 ブロッサムディアリーは、ほんと可愛いです。(丑嶋)
本当にはじめて聴いた時は、なんか良い感じしなかったのですが、今は楽しく演奏できております。(河合)
7月20日(tue)第23回 かだいきょくセッション
荻野やすよし(gt) 丑嶋恵(pf)河合鉄兵(b) 定岡弘将(ds)
①I Fall in Love Too Easily②Caravan
③East Of The Sun④If I Were a Bell
open18:00/ start18:30
参加費¥1,500(1drink&snack¥1,000別途)学生¥500割引
バンブークラブ
大阪市北区黒崎町12-17
06-6371-6403
地下鉄堺筋線「天神橋筋六丁目」徒歩2分
阪急梅田駅 徒歩15分
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ご予約:ブッキング:bamboo.club.0601@gmail.com
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